◆はじめに マルカ林業㈱は、グループ会社の社有林約1500haを管理するため分収契約を締結し、平成19年に設立されました。社有林は、最上地方及び庄内地方と秋田県南部と、広範囲に存在し、管理が難しいため、一元管理が出来るように会社組織として発足しました。現在は、育苗から保育、伐採造林まで実施出来るように作業員を育成しながら活動しています。 ◆概要 昨年グループ会社として、もがみバイオマス発電株式会社 […]
特集
高性能林業機械の現状とメンテンスの重要性

はじめに 国内では、森林保全・整備のための路網と高性能林業機械を適切に組合せた低コストで高効率な作業システムの普及を目的に高性能林業機械の導入が進んでいます。 林野庁統計資料によると、平成三十年度実績では、約九千六百六十台が保有されるまで成長にしています。 しかし、高性能林業機械の導入が順調に進んでいる一方で、車両系林業機械の転倒事故などの災害が増えてくることが懸念されており、新たな課題として受け […]
高性能林業機械の現状と生産性の向上

高性能林業機械の現状と生産性の向上 はじめに 当社は旧中島飛行機の疎開工場をルーツとし、1949年に開発したY‐22型集材機に始まり、林業用トラクタ、自走式搬器、グラップル、プロセッサなど、当時の伐出作業に革新をもたらす数々の最新鋭機を世に送り出してきました。 高性能林業機械に於いても、フェラーバンチャ、ハーベスタ、プロセッサ、スキッダ、フォワーダ、タワーヤーダ、スイングヤーダなどがありますが、当 […]
林業の労働災害と高性能林業機械を安全に使用するための点検・取扱い

山形県内でも高性能林業機械の導入が年々増加しています。高性能林業機械の導入は、労働生産性の向上、生産コストの低減、労働強度の軽減等に大きく貢献しています。 しかし、高性能林業機械の導入が進んでくると、林業機械による労働災害の増加が懸念されます。 このため、林業における労働災害と高性能林業機械を安全に使用するための機械点検・取扱いについて、株式会社レンタルのニッケン様にまとめていただきました。 ◆林 […]
高性能林業機械の新鋭機体験研修会を開催

山形県内でも高性能林業機械の導入が年々増加しています。高性能林業機械の導入は、労働生産性の向上、生産コストの低減、労働環境の改善に大きく貢献しています。 令和元年度における県内での高性能林業機械の保有台数は191台であり、最も多く保有されているのはフォワーダ(積載式集材車両)、次に多いのがハーベスタ(伐倒造材機)となっています。 当協会では、11月2日に森林研究研修センター及び庄内総合支庁森林整備 […]
より安全で施業の低コスト化を目指す高性能林業機械の開発

県内の高性能林業機械の導入は素材生産量の拡大とともに急速に進んでおり、令和元年は191台となっています。また、人力作業を高性能林業機械が担うことにより労働災害発生件数も減少傾向となっております。 その一方で、日本では、労災事故が最も多い伐木集材の一連作業を担う本格的な機械化が遅れており、かかり木等による労働災害が後を絶たない状況となっています。 これらを踏まえ、国内の他メーカーに先駆けて、労働災害 […]
より安全で施業の低コスト化を目指す高性能林業機械の開発
県内の高性能林業機械の導入は素材生産量の拡大とともに急速に進んでおり、令和元年は191台となっています。また、人力作業を高性能林業機械が担うことにより労働災害発生件数も減少傾向となっております。 その一方で、日本では、労災事故が最も多い伐木集材の一連作業を担う本格的な機械化が遅れており、かかり木等による労働災害が後を絶たない状況となっています。 これらを踏まえ、国内の他メーカーに先駆けて、労働災害 […]